夢の表現が素晴らしすぎる映画「パプリカ」

      2018/07/06

雷に打たれるほど感動した映画「パプリカ」

雷に打たれるほど感動した映画のひとつを紹介しよう。
今敏監督作品 「パプリカ」だ。

まずは予告編を見て欲しい。




 

かんたんなあらすじ

簡単に言うと、人間の夢の中に入り込むことができる装置が開発された世界の話である。


引用元 パプリカ予告より

主人公は、患者の夢の中に入り込むセラピーを行なっている。

しかしあるとき、その装置が何者かに盗まれたことで物語が動く。
 
 

鳥肌ものの夢の表現

この作品の本当にすごいところは、 夢の表現だ。
夢を目に見える形で表現するのはすごく難しいと、誰もが想像できるはずだ。
支離滅裂で、走っているのに前に進まなかったり、叫んでいるのに声が出ない。

人の顔が人でなかったり、奇形の生き物も登場する。

そんな経験は誰しもあるはず。
そうした夢の世界をものの見事に表現しているのが 「パプリカ」なのだ。

物語は次第に、夢と現実が交錯し始める。

どこまでが夢で、どこまでが現実かわからなくなるさまを描いた様子は、圧巻としか言いようがない。
文字で表現しきれないのがもどかしい。

 
 

若くして亡くなった今敏監督

若くして亡くなった今敏監督を惜しむ声は多い。
これだけのものをうみだせる監督は他にいないだろう。

彼の作品に、三人のホームレスが、置き去りにされた赤ちゃんを発見して物語が始まる「東京ゴッドファーザーズ」。

アイドルの主人公が次第に壊れて行くおそろしさを描いた「パーフェクトブルー」。

ある大女優の半生を追いかける「千年女優」などがある。

どれも名作なので是非見て欲しい。
今敏監督のパラレル感は、そこでしか味わうことができないものだから。




 - 主観のコラム