エッセイ 海外観光旅行にはもう行かないという話

      2018/06/22

海外かあ、もういいな、と思っている。

海外欲が落ちてきている話



20代、海外旅行に散々いった。
フィンランド、フランス、ベルギー、カナダ、台湾、香港、インドネシア、タイ…
で、なんかだんだん、もう行かなくてもいいかなあという気持ちになってきている。
厳密にいうと、大好きなビジネスクラスに乗って海外の空港まで行って、空港併設のホテルに一泊してビジネスクラスで帰ってくるのが一番楽しいいな、っていう欲求に変わりつつある。

理由はたくさんあるけど、一番は、今現在の日本での生活が非常に楽しい というのがある。
海外旅行って、非日常にひたってストレス発散するところがあると思うのだけれど、発散するほど現状に不満がないのよね。
特に夫と暮らし始めてからは、休みとあらば夫と出かけてりする日々なもんで、これといって非日常を求める理由がないのだ。

あと、海外旅行にたくさん行って悟ったことがあって、それは
「適材適所ってあるよな…」
ということ
なのだ。

それをはっきり実感したのはパリでカフェのテラス席に座った時。
ウエイターのおっちゃんに注文したときに
「ああ、このおっちゃんにはパリでの人生や生活があるんだなあ」
と思った。
うまく形容できないが、そのおっちゃんの土着感というか、あくまで自分はよそ者である感じ というか。
なんだかそわそわとしたのを覚えている。

人には心地よい場所やライフスタイルがある。
わたしにとってそれが果たして日本以外なのかはわからない。
日本というか東京。
夫と東京で暮らす生活を愛し始めてしまった今、おっちゃんにとってのパリがわたしにも見つかってしまったように思う。

だからもう、すくなくとも海外のあちこち見て回るような観光旅行には行かないだろう。
東京と、いきつけのバリ島の宿くらいでいいなと、感じる。

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